Linuxとフリーウェアでやって行く大人のための学習記録

GIMPやInkscapeで画像処理をちゃっちゃと済ませて楽しいPCライフを送るブログです。王道とも言える手法を効率良く処理する方法を模索していきます。

LibreCADという選択肢もある~Linux Windows MacOSXで無料で使えるCAD

Jw_cad

フリーのCADは、以前Jw_cadDraftSightを紹介しましたが、Jw_cadWindows専用です。また操作性もJw独自の要素が強いので慣れが必要です。しかしその完成度の高さや改良に次ぐ改良で使い慣れた人にとっては無くては困るCADアプリになっていると思います。

DraftSight

DraftSightはCADメーカーとして有名なダッソーの2D版で無料で利用する事が出来ます(メールアドレス登録必要)。DraftSightが凄いところはAutoDesk社のAutoCAD LT互換と読んでも良いんじゃないかと言う位に操作性が似ているところです。またファイル形式.dwgをサポートしているので、やはり互換CADというイメージが強くなります。

加えて、WindowsMacOSXLinuxで動作するのでLinuxでもAutoCADの図面を編集出来ると喜んだ時期があります。何しろ慣れたAutoCAD LTとほぼ同じ操作が出来るので慣れるまでの時間がほとんど不要です。

LibreCAD

最近、LibreCADというオープンソースのCADアプリを知りました。

Home of LibreCAD, 2D-CAD

これまたWindowsMacOSXLinuxで動作するマルチプラットフォーム対応が凄いところだと思います。もはやそういうのは当たり前の時代になったのかも知れません。嬉しい時代になりました。

QCAD

先に記したLibreCADは、QCADという古くからあるフリーのCADがベースとなって開発されている様です。QCADも同様にマルチプラットフォーム対応の様です。全然知りませんでした。ネット上にはQCADの情報の方が多く見られますし、英文の様ですがいくつかの書籍も存在する様です。LibreCADが後発(派生)だから当然ですね。

LibreCADについて

LibreCADの操作性はAutoCAD的ではありませんので慣れが必要です。しかしCADの一般的な知識は通用するので、コマンド指定の部分や寸法、座標の指定方法を覚えれば、基本的な図形は直ぐに描ける様になると思います。

ユーザーインターフェースは初期設定の時に「Japanese」を選択すればメニューが日本語表示されますので英語に苦労する必要もありません。「編集」-「アプリケーションの設定」から言語を変更出来ます。

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ヘルプは残念ながら英文になっていますが、適当にメニューから選択して設定画面を見ていると、やはり汎用CADっぽい印象を受けます。基本的な機能を備えているからです。(逆に言えば特殊な機能は無さそう)残念ながらLibreCADの解説書籍は出版されていない様です。

LibreCADは、汎用CAD的な位置づけだと思うので、余り癖があるCADでは無いと感じます。マニュアルの翻訳が進まなければ英文マニュアルを足がかりにして理解をすすめるか、試行錯誤で覚えていくしか無さそうです。もちろん他のCADを使ったことがある方が経験が働くので有利だと思います。

CADについて

CADと呼ばれるアプリは世に沢山存在します。それは用途によって色々な機能が実装されたり、操作性が最適化されているからで、ジャンルや図面の目的によって色々な常識が違っている様です。用途にあったCADを選ぶのもその目的の為には重要と言えます。

その点、汎用CADに求められる機能は、やはりシンプルでスタンダードなインターフェースだと思います。誰でも少し操作してみたら扱える手軽さ、わかりやすさが重要だと思うからです。LibreCADはまさにそういう位置づけのCADでは無いかと思います。